2019年11月05日
第60回 電池討論会にて研究成果を発表します。

「第60回 電池討論会」にて、当社と横浜国立大学大学院 工学研究院 渡邉正義教授の研究グループによる共同研究成果を発表します。発表内容は、3-メトキシプロピオン酸メチル(当社製品名:M3MP)を溶媒に用いてリチウム塩を高濃度化した電解液について、基礎物性と電池特性を評価したものです。ぜひご来場ください。

【第60回 電池討論会】
主催::公益社団法人 電気化学会 電池技術委員会
日程:2019年 11月13日(水)~15日(金)
会場:国立京都国際会館
http://www.denchi60.org/

[LIB電解液] G会場
2019年11月13日(水) 16:20 ~ 16:40
発表番号:1G23
発表タイトル:3-メトキシプロピオン酸メチルを用いた電解液の特性評価

当社は、M3MPやジアルキルグリコールエーテル(グライム類)などの製品用途開発において、電池材料・電解液グレードの開発を進めています。引き続き、新たな用途開発を目指します。

2019年06月10日
分析装置 Agilent 8900トリプル四重極ICP-MSを導入しました。

極微量濃度の元素を分析することができる装置 Agilent Technologies社製 Agilent 8900トリプル四重極ICP-MS をR&Dセンター内クリーンルームに導入しました。

当社では独自の精製技術により、低金属管理グレードのグリコールエーテルを生産しております。本分析装置導入によりpptレベルでの分析精度の更なる向上をはかり、引き続きお客様のご要望にお応えできる低金属管理グレード品の研究開発に注力していきます。

2019年03月11日
『DBJ環境格付』を取得しました。

2019年2月、当社は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)の『環境格付』融資制度で、「環境への配慮に対する取り組みが先進的」という格付を取得しました。

今回の格付けでは、「安全はすべての活動に優先する」という理念のもと、レスポンシブルケアを企業活動の基盤と位置づけ、環境リスク管理を継続している点、生産プロセスの不断の改善を通じ、環境負荷の低減に取り組んでいる点、中長期的な社会課題解決に資する次世代技術の開発を推進している点などが評価されました。

2019年03月05日
公益社団法人日本化学会 第99春季年会(2019)にて研究成果を発表します。

「日本化学会 第99春季年会(2019)」にて、当社と東京工業大学 物質理工学院・材料系 大内幸雄教授の研究グループによる共同研究成果を発表します。発表内容は、高分子材料にイオン液体を添加した際の帯電防止効果を確認し、表面状態をX 線光電子分光法(XPS)を用いて解析したものです。

【日本化学会 第99春季年会(2019)】

主催:公益社団法人日本化学会
日程:2019年 3月16日(土)~19日(火)
会場:甲南大学 岡本キャンパス

http://www.csj.jp/nenkai/99haru/index.html

[高分子]B2会場 2号館222教室

2019年3月17日(日) 17:00 ~ 17:40

発表番号:2B2-52

発表タイトル:X線光電子分光を用いたイオン液体添加高分子材料の帯電防止機能及び表面状態に関する研究 

当社は、ハロゲンフリー型イオン液体(アミノイオン®)を独自設計し、帯電防止機能をはじめとする特徴ある製品開発を進めて参りました。今後さらなる特徴を追求し、当社独自技術によるハイクオリティ/オンリーワン製品の開発を目指します。

2019年03月01日
2020年度の新卒採用募集要項を掲載いたしました。

2020年度の新卒採用募集要項を掲載いたしました。
<募集要項をみる>

2019年02月14日
一般社団法人日本化学工業協会より「JIPS賞」を受賞しました。

一般社団法人日本化学工業協会の化学品管理委員会では、化学品を適切に管理する為の情報を社会全体で共有しようとする自主活動「GPS/JIPS」で、顕著な取り組みを行った企業を表彰する制度「JIPS賞」を2016年に設立されており、弊社が、2018年に製品「BA-P2」の「安全性要約書(GSS)」を作成し、国際化学工業協会協議会(ICCA)のウェブページに登録および公開したことが、JIPS活動に大きく貢献したとされ、2018年第3回JIPS賞の奨励賞を受賞いたしました。

 

日本乳化剤は、今後も日本化学工業協会と連携してGSSの普及を図ります。

2018年12月27日
新機能性材料展2019 出展のお知らせ

日本乳化剤株式会社は、新機能性材料展2019に出展します。

新機能性材料展2019は、”新しい”付加価値を創造する機能性マテリアルの総合展です。
グループ会社の株式会社日本触媒のブース内にて、パネル説明およびサンプル展示、口頭プレゼンテーションを行います。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

【展示会名】 新機能性材料展2019(コンバーティングテクノロジー総合展2019内)
【開催期間】     2019年1月30日(水)~ 2月1日(金)10:00~17:00
【場所】          東京ビッグサイト東ホール
【小間番号】     2F-13 (東2ホール) 株式会社日本触媒ブース内
【共同出展社】  株式会社日本触媒
【オフィシャルサイト】 http://convertechexpo.com/index.html

展示会入場料は3,000円ですが、ウェブサイトで事前来場登録された方は入場無料となります。
詳しくはオフィシャルサイトのご案内をご確認ください。

【出展品目】

<日本乳化剤株式会社>
・反応性活性剤 アミノイオン REシリーズ(開発品)
・“特殊Grade”グリコールエーテル 金属管理品 低臭品

<株式会社日本触媒>
・ポリエチレンイミン(ポリカチオン系ハイパーブランチポリマー)および誘導体
・生体適合性コーティング & ハイドロゲル(開発品)
・環化重合性モノマー AOMA®
・iOLED®フィルム光源
・酸化グラフェン (開発品)
・金属密着性耐熱コーティング材料(開発品)
・低温硬化性モノマー メチレンマロネート類(開発品)

2018年11月27日
第28回日本MRS年次大会にて研究成果を発表します。

第28回日本MRS年次大会にて、当社が乳化剤および乳化方法の選定等について技術協力している研究について、成果の一部を発表します。

【第28回日本MRS年次大会】

主催:日本MRS
日程:2018年12月18日(火)- 20日(木)
会場:北九州国際会議場・西日本総合展示場

https://www.mrs-j.org/meeting2018/jp/index_next.php

セクション:E-2エコものづくりセクション

発表日時:2018 年 12月 19 日(火) 9:00~9:10 (発表番号:E2-O19-001 )

発表タイトル:木質バイオマス発電における木灰の灰汁利活用の検討
芝浦工業大学大学院連携大学院(岡部敏弘教授)、神奈川大学理学部(西本右子教授)との研究

発表日時:2018 年 12月 19 日(火) 14:10~16:00(発表番号:E2-P19-022)

発表タイトル:環境保全に向けたエマルジョン燃料の実用化について
芝浦工業大学大学院連携大学院(岡部敏弘教授)、トヨタカローラ八戸株式会社との研究

2018年10月16日
The 6th Asian-Pacific Congress on Ionic Liquid & Green Processes (APCIL-6) にて研究成果を発表します。

「第6回アジアパシフィックイオン液体及びグリーンプロセス会議(APCIL-6)」にて、当社と東京工業大学 物質理工学院・材料系 大内幸雄教授の研究グループによる共同研究成果を発表します。発表内容は、高分子材料にイオン液体を添加した際の帯電防止効果を確認し、表面状態をX 線光電子分光法(XPS)を用いて解析したものです。

【第6回アジアパシフィックイオン液体及びグリーンプロセス会議(APCIL-6)】

主催:APCIL-6組織委員会
日程:2018年 10月31日(水)~11月3日(土)
会場:米子コンベンションセンターBiG SHiP
http://www.apcil-6.com/Registration/

発表日時(口頭)    :2018 年 11月 1日(木) 15:45~16:00 (発表番号:OP6 )
発表日時(ポスター):2018 年 11月 1日(木) 13:00~15:00 (発表番号:P28 )
発表タイトル:Novel Antistatic Reagent of Ionic Liquids : Antistatic and Surface Properties Studied by XPS Spectroscopy

当社は、これまでに独自設計したハロゲンフリー型イオン液体(アミノイオン®)を開発しています。引き続き、帯電防止機能をはじめとする特長のあるイオン液体を追究し、新たな用途開発を目指します。