国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」において、当社が参画するプロジェクト「再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点」が、令和3年度「共創分野(本格型)」の新規プロジェクトとして採択されました。
JST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」は、大学などを中心として、企業や地方自治体・市民などの多様なステークホルダーを巻き込んだ産学官共創により、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のありたい社会像を拠点ビジョンとして掲げ、その達成に向けた研究開発と産学官共創システムの構築を一体的に推進していくものです。今年度は、「共創分野(本格型)」に18件の応募があり、そのうち2件が採択されております。
当プロジェクトは、国立大学法人 金沢大学 髙橋憲司教授をプロジェクトリーダーとして、現在の化石資源依存社会から生じる様々な問題を解決するために、化石資源に依存しない新たなバイオファイナリー生産技術の確立を目指すものであります。
当社は、当プロジェクトのキーマテリアルであるイオン液体の供給や、工業生産・リサイクル技術確立の面から持続可能性材料を作り出す技術基盤の確立を目指していきます。
※詳細はJSTホームページの『共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)令和3年度新規採択プロジェクトについて』をご参照下さい。